【握り方(グリップ)はゴルファーのレベルとリンクする】
握り方が初心者なのにプロのようなスイングをする人はほとんどいません。
クラブを正しく握るのは上達の近道です。
握る形が完璧に近づくにつれてフルスイングの形も完璧に近づいていくものなのです。
スイングがうまくいかない原因の1つは、『握り方(グリップ)が正しくできていない』ことにあります。握り方を間違ったままでは、どれだけ練習をしても上手くなりません。
【正しい握り方の3つのポイント】
01.左手の小指・薬指・中指の3本で握る
02.右手の生命線を左手の親指に重ねて握る
03.包丁を握るぐらいの強さで握る
【左手の握り方】
クラブを立てた状態で顔の前にクラブを持っていき、左手の付け根からグリップに合わせて握っていきます。
グリップの端が1cmくらい余るように持つのがおすすめです。
【ポイント】
小指と薬指と中指、ここの3本で握るということです。
人差し指・親指を離してもこの3本がしっかりと握れていればクラブは離れていかず、クラブのコントロールがしやすくなります。
この3本をしっかり握ることができれば、トップの位置でコックは90度ぐらいになり、必要以上にクラブは暴れずにすみ、再現性の高いスイングをすることが可能になります。
【右手の握り方】
左手の親指に右手の生命線が重なる位置で握ります。
左手の親指が正面から隠れるように右手をかぶせるように握ります。
※注意
左手の親指が正面から見えてしまうと握り方は違いますのでご注意ください。
鏡を使ってチェックしてみてください。
【ボールを飛ばすためのトリガーの形】
人差し指と中指の間に隙間があり、親指と人差し指でトリガーをつくります。
右手の人差し指の付け根にグッと負荷がかかり、これがいわゆる溜めとなり、曲がった手首を一気に解放することで効率よくボールを飛ばすことができます。
トリガーが作られていないと腕の力だけで下ろす形になってしまい、ボールは飛びにくくなってしまいます。
クラブを下ろして行く時に腕や手が脱力しているとクラブの先の重さでこのように手首が自然に曲がります。
曲がって伸ばすという反動を使うことでヘッドスピードを上げられるわけです。
【握る強さは包丁を握るように】
握る強さを一言で例えると包丁を握るくらいの強さで握ります。
包丁は緩く握っても力は伝わらず切れないですし、逆に強く握ると変に力が入ってしまいうまく切れません。
ゴルフクラブも同様に適切な強さで握らないと面の向きや軌道が安定しなくなります。
【練習方法】
ひとつの目安として片手でクラブを振れるくらいの力加減で握ります。
まずは左手だけでクラブを握り、上げて振ってみてください。
ここで不安定になる方は普段の握り方が弱いかもしれません。
右手も同様に行なってください。
※打たなくても素振りでも問題ありません。
握る強さは非常に難しいです。
片手でクラブをぐるぐる回してみてください。
この時にクラブを動かしやすい強さで握れていることを確認します。
それが最適な握る強さとなります。
【購入いただいたお客様の声】
・ 球筋が安定するようになった
・ コースで突然出る強烈なフックが出なくなった
・ アプローチのざっくりやトップのミスがなくなった
・ 正しい握り方を初めて理解できた
・ 練習量が少なくなってもスコアを維持することができるようになった
・ 全ゴルファーがまず最初に持つべき練習道具だ
【Q & A】
・ 女性でも使えますか?
使えます。てらゆースタジオに通われている女性の方もお使いいただいております。
・ 何番アイアンですか?
9番アイアンです。
・ 長さ、総重量はどの程度ですか?
長さは36インチ(91.4cm)、総重量は約440gです。
・ 実際に球を打つことはできますか?
可能です。基本のクラブの握り方を覚えるための練習器具ですので、いい球が打てるかというよりは最初から最後まで握り方が変わっていないかというチェックをしていただくとより効果的になります。
・実際にコースでも使えますか?
コースでも練習器具として使用することはできます。競技などではご使用いただけません。
・発送関係はどうなりますか?
ご注文より2日以内に発送いたします。
土日・祝日のご注文の場合、発送までお時間がかかる恐れがありますのでご了承ください。
【てらゆーより】
ゴルフのスイングがうまくいかない原因の1つは、『グリップが正しくできていない』ことです。
握り方が間違ったままでは、どれだけ練習をしても上手くなりづらいです。
グリップの仕方を見るだけで、その人のスイングの癖を見抜けます。
実際に目の前でレッスンをさせていただくときはほとんどこの握り方から矯正をさせていただいております。
「正しい握り方を覚えて、効率の良い練習をして欲しい!」
「できるだけ無駄な練習や遠回りはして欲しくない!」
「100%自信を持って、これを使ったら上手くなれる!」
そんな思いでグリップ矯正アイアンを作りました。
この9番アイアンで毎日練習をして、ぜひ正しい握り方を身につけてください。
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