トゥ・センター・ヒールでバウンス角を変化させたクアッドソールXにより、スイング時の抵抗を減少させてあらゆるライで抜けの良さを実現しました。フェースを開かなくてもソール全体が機能するため、いつものスイングを変えることなくやさしく打つことが可能です。また、独特のヒールフィン形状がエクスプロージョン(バンカー)ショット時にヘッドが砂に潜ることを防ぎ、クラブを自然にスイング方向に導いてバンカーからの脱出を楽にします。さらに、リーディングエッジの浮きを抑えながらバウンス角を付けた山形のピラミッドシェイプが芝や砂に刺さることを防ぐとともに、トゥ~ヒール方向も山形にすることでつま先上がりやつま先下がりのライで構えやすくしました。加えて、トゥ~ヒール方向の接地長さを短くすることで抵抗を減少させており、ヘッドが跳ね返ることを防いでトップのミスやバンカーでのホームランを抑制します。リーディングエッジ近くまでスコアラインを刻むとともにスコアラインの間隔を狭く設計してスピン性能を向上させており、また、ロフト角に応じてグルーブ(溝)の形状を変化させることで求められるショットに応じた最適なスピン量を発揮します。ストレートネック仕様のDW123モデルに比べてリーディングエッジを後方に設計したセミグースネック仕様になっており、ボールの捕まりが良く、やや低めの弾道を提供します。ヘッドにはカッパー仕上げ(銅メッキ)を施して柔らかな打感をもたらすとともに、時間経過によって味が出るエイジングも楽しめます。