はじめての購入・買い替えに
レディースアイアンの選び方
ロフト角・飛距離・番手から、自分に合うアイアンを見つけよう。
球の上がりやすさも、
振りやすさも。
アイアンは、飛距離だけでなく「無理なく振れるか」「狙った距離を打ち分けられるか」も大切。
ロフト角や番手の違いから、セットの選び方まで順番にご紹介します。
まず押さえたいポイント
選ぶときに見たい、3つのポイント
01 LOFT & NUMBER
ロフト角は、
フェースの傾きを表す角度
番手の数字とあわせて、商品ページの「ロフト角」も確認しましょう。
ロフト角は、ボールを打つ面であるフェースの傾きを表す角度です。同じシリーズでは、一般に7番、8番、9番と数字が大きくなるほどロフト角が大きくなり、クラブは短くなります。
ロフト角が小さい
フェースが立った形。低めの球になりやすい一方、十分な高さが出ないと飛距離が伸びないこともあります。
ロフト角が大きい
フェースが寝た形。球を上げやすい傾向がありますが、高さや飛距離はスイングやヘッドの設計でも変わります。
買い替えで飛距離を比べるときは、番手の数字だけでなくロフト角も確認。角度が小さければ必ず飛ぶとは限らないため、球の高さとキャリーもあわせて見ましょう。
「ロフト角」と「ライ角」は、何が違う?
ロフト角はフェースの傾き、ライ角はソールを地面に水平に置いたときのシャフトと地面のなす角度です。ライ角は方向性にも関わります。球が左右に偏るときは、構えやスイングとあわせて長さ・ライ角も確認しましょう。調整できるかどうかや調整範囲はモデルによって異なります。
02 DISTANCE
飛距離の目安は、
自分の「キャリー」を基準に
7番で何ヤード飛ばすかよりも、普段のスイングでどこまで届くかを知ることが大切です。
「空中を飛ぶ距離」と
「着地してから進む距離」を分けて考える
キャリー
打った地点から、ボールが最初に地面へ落ちた地点までの距離です。
ラン
最初に着地してから、バウンドや転がりで進む距離です。
飛距離の合計はキャリー+ラン。グリーン手前の池やバンカーを越えたい場面では、まずキャリーを確認しましょう。
自分の飛距離の目安を知る、3つの手順
- いつものスイングで数球打つ7番や8番など、普段よく使う番手から確認。同じボール・同じ計測方法で比べます。
- 普段の距離とばらつきを見るいちばん飛んだ一球だけでなく、キャリーのまとまりやミスしたときの距離も見ます。
- 前後の番手と打ち比べる7番と8番、8番と9番などを比べ、無理なく距離を打ち分けられるか確かめます。
長い番手で十分に球が上がっているか、芯に当てやすいかを見直しましょう。難しい番手を増やす前に、ユーティリティと打ち比べる方法もあります。
03 SET & COMBINATION
セットは本数だけでなく、
入っている番手を確認
同じ5本セットでも、含まれる番手は商品によって異なります。
5本セットの組み合わせ例
7番・8番・9番に、
PW・SWを組み合わせる
これは組み合わせの一例です。セットの本数だけでなく、PW・AW・SWが含まれているか、別売りかを確認しましょう。
7番・8番・9番
まずは球が上がり、距離を打ち分けやすい番手を確認。7番が難しければ、8番や9番から打ち比べても構いません。
PW・AW・SW
短い距離やグリーン周りで使うクラブです。AWなどが別売りの場合もあるため、セット内容と手持ちのウェッジを見比べます。
5番・6番とユーティリティ
長いアイアンで球が上がらないときは、ユーティリティも試打。同じ番手表示でも、アイアンと同じ距離になるとは限りません。
難しいアイアンは、
ユーティリティで補う方法も
無理に長い番手を増やすより、打ちやすさと実際の飛距離を比べて組み合わせましょう。
PW=ピッチングウェッジ、AW=アプローチウェッジ、SW=サンドウェッジ。メーカーによってはW・UWなどの表記もあります。名称だけでなくロフト角も確認してください。
04 WEIGHT, SHAFT & HEAD
重さ・シャフト・ヘッドも、
打ちやすさを左右します
レディース用の中でも、振り心地や構えたときの見え方には違いがあります。
軽さだけで選ばず、
振り切れるかを確認
何度か振っても負担が大きくなく、最後まで振り切れる重さを選びましょう。商品を比べるときは、同じ番手の「クラブ全体の重量」を確認します。シャフト単体の重さとは区別してください。
L・Aの表示だけでなく、
タイミングの取りやすさも
カーボンやスチールはシャフトの素材、LやAは硬さの表示です。同じLでもメーカーやモデルが違えば振り心地は変わります。力まず振れて、タイミングを合わせやすいかを確かめましょう。
自然に構えられ、
狙った方向へ打てるか
身長だけで長さを決めず、構えや当たり方まで確認します。長さ・ライ角・グリップの太さに違和感があるときは、試打やフィッティングで相談しましょう。
ヘッドは、構えやすさと
ミスへの強さを確認
背面にくぼみがある「キャビティ」や、ヘッド内部に空間がある「中空」など、アイアンにはさまざまな構造があります。初めて選ぶときは、商品説明の「球の上がりやすさ」「打点がずれたときの打ちやすさ」にも注目しましょう。
ソールは、地面に接するヘッドの底面
幅や丸みはモデルによって異なります。幅広の見た目だけで決めず、構えたときに安心感があるか、打ったときに地面へ引っかかりにくいかも確かめます。
05 TRY & FITTING
試打では、飛距離と一緒に
高さ・ばらつきも確認
最大飛距離だけでなく、いつものスイングで繰り返し打ちやすいかを見ましょう。
今使っているクラブと比べると、
違いがわかりやすくなります
買い替えなら、今のアイアンの番手・ロフト角・飛距離をメモしておきましょう。試打では、振りやすさ、ボールの上がり方、左右と前後のばらつきを比べます。
- 力まず振っても、球が上がるか
- 何球か打って、距離や方向がまとまるか
- 隣り合う番手で、飛距離の違いが出るか
試打クラブ・計測設備・予約の要否は、利用する店舗へ事前にご確認ください。
気になる打ちにくさがあるときは
番手を変えても飛距離が同じ
長い番手の高さ・当たり方を確認。ユーティリティとの打ち比べも選択肢です。
重くて最後まで振りにくい
総重量、長さ、シャフトを見直し、続けて打ったときの振りやすさを確かめます。
左右に大きくばらつく
打点や構え方とあわせて、長さ・ライ角・シャフトも確認しましょう。
06 FAQ
レディースアイアンの
よくある質問
女性は7番アイアンで何ヤード飛べばよいですか?
何ヤード飛ばせばよい、という決まりはありません。自分の普段のキャリーとばらつきを知り、無理なく打てる距離を基準にしましょう。7番と8番などで距離の違いが出ているかを確かめることも大切です。
初心者は、何番アイアンから練習するとよいですか?
まずは7番・8番・9番などを打ち比べ、球に当てやすく無理なく振れる番手を選びましょう。7番が難しければ、8番や9番からでも構いません。練習方法に迷う場合は、指導者に構えやスイングを見てもらうと選びやすくなります。
ロフト角が小さいアイアンのほうが飛びますか?
必ずしもそうとは限りません。ロフト角が小さくても、十分な高さが出ない場合はキャリーが伸びないことがあります。買い替えでは、ロフト角だけでなく球の高さ・キャリー・着地後の転がりを比べてください。
シャフトのLとAは、どちらを選べばよいですか?
同じシリーズでは一般にAのほうがLより硬めですが、表示が同じでもメーカーやモデルで振り心地は異なります。速さだけで決めず、無理なく振れて、タイミングと当たり方が安定する仕様を試打で確認しましょう。
5番・6番アイアンも、必ず必要ですか?
必ずそろえる必要はありません。7番との飛距離差が出ない、球が上がらないといった場合は、ユーティリティと比べて打ちやすいほうを選ぶ方法もあります。番手の名称ではなく、実際の飛距離と使いやすさで組み合わせましょう。
アイアンセットを買えば、ウェッジもそろいますか?
セット内容によります。PWやSWが入る商品もあれば、別売りの商品もあります。AWなどを追加したい場合も、まず手持ちのクラブとセットに含まれる番手・ロフト角・飛距離を確認してください。
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